2002年12月21日(土) 先月、スキューバダイビングのライセンスをとったわけですが、 とてもすばらしい師匠に出会い、スキューバだけでなく、 スキンダイビングの魅力にとりつかれました。 シュノーケルとマスクとフィンだけで潜るやつです。 これまでもシュノーケルだけならやっていたのですが、考え方や 楽しみ方が、もう全然変わってきました。 というわけで、今日も南コナのホナウナウ湾で練習です。 ホナウナウ湾は、緑色系の珊瑚がとてもきれいで、お魚の種類も数も 多く、水深8メートルくらいの白砂の部分もあって、初級の練習には ちょうどいい所です。 今日は、初めてカメラも持参。でもレンズがくもったり、お魚を撮る タイミングがなかなかつかめずに、魚たちが去っていった後の写真 ばかりが残ります。海中写真も、これから修行が必要。 白砂の底まで行って手をついてくるのを目標に練習します。 水深は6ー8メートルくらいで、耳抜きが2、3回必要になるので、 とてもいい練習になります。 途中、フグが1匹近寄ってきて、じーっとじーっとこちらを見つめてきました。 お魚と目が合うなんて、生まれて初めてです。 でも、手の届きそうな近さで、かなり長い時間、身じろぎもせず、大きな目で じーっと見つめ続けられるとけっこうコワイです。しばらくして私が逃げると、 フグはつまらなそうに泳いで行ってしまいました。餌が欲しかったのかな? ほかにも、黄色いバターフィッシュが2匹ひらひらと近寄ってきて、身体を 傾かせてこちらを見てきました。平たい身体の横に目がついてるから、身体 ごと傾いて、目をこっちに向けるわけ(たぶん)。しばらくの間、手の近付で うろうろしてたから、やっぱり餌が欲しいのかも。餌付けされてるのかな。 潜っていても波に揺られるので、気づかないうちにけっこう酔います。 特に疲れが残っている日に酔いやすいです。 この日も2度にわたって、相当吐いてしまいました。 お魚さんたちにはごちそうです(たぶん)。 カメもいました。岸付近だったので、水がだいぶ濁っています。 12月だし、いくらコナでも3、4時間も海に入っていると身体は 相当冷えてきます。こんど、全身スーツを買おうと思っています。 ....というわけで、練習は続きます。